今月の農作業(4月)柑橘・梅・すもも

JAありだ営農指導課

柑橘

病害虫防除
かいよう病

新梢へ感染するのを防ぐため、発芽前に散布を行ってください。

  • 散布時期:(3月下旬~4月上旬):ICボルドー66D・・・40倍
    ※ICボルドー66D散布時、薬害の発生を防ぐためにアビオンE・・・1,000倍を加用してください。
そうか病

近年、発芽期から満開期からの寒暖差が激しく、そうか病の発生が各地域で増加しています。
 新芽が1cm程度の頃が最も効果が高くなりますので、デランフロアブルを1,000倍で散布してください。

春肥

春肥は、特に果実肥大に利用されます。3月中旬~4月上旬を目途に施用してください。
 施用の目安は10a当たり窒素成分で8kgになります。昨年秋期から少雨傾向となっていますので、降雨前に施用してください。また、降雨がない場合は灌水を行ってください。

苗木の育成について
苗木を育てるポイント
  • 灌水
  • 芽かき・摘心
  • 防除
  • 施肥

これらの作業を行うことで、健全で良いみかんが着果する樹を育てることができます。

定植

植栽間隔を決める際、園地条件や品種特性で間隔は大きく変わります。成木になった時の園地をイメージして植栽間隔を決めてください。
 土付きの苗木の場合、軽くほぐしてから植え付けを行ってください。
 ウッドエースを施用する場合は、植穴の底に5粒程度いれ、根に直接当たらないように土をかぶせてください。
 苗木を植える深さは接ぎ木部が地表に1~2cm程度出るように植え付けてください。定植後、灌水をたっぷりと行い、土中に空間ができないようにしてください。空間ができると根の活着が悪くなります。
 樹を大きく成長させる上で水分管理は非常に大切で、降雨がない場合は7~10日間隔で灌水を行ってください。また、特に乾燥しやすい園地や、樹勢の弱い品種を植え付ける場合、土壌に混和する「サンフレッシュGT-1」という資材があります。この資材を植穴の土に50g程度混和することで、土壌の保水力を高めることができますので、参考にしてください。

図1
定植後の管理作業
芽かき

芽かきとは、発生した新梢を間引く作業です。優秀な強い新梢を残すことで、苗木を大きく育成することができます。同じ個所から2本発芽した場合や、間隔を考慮し芽かきを行ってください。勢いがつきやすい内向枝は必ず芽かきを行ってください。

摘心

摘心とは新梢の先端を摘む作業のことで、主枝の先端などの成長を促す作業です。行う基準は、新梢の3割程度の所で摘むことが重要で、新梢の硬化をは早めることや、次に発生する夏芽が早くなったり、強くすることで樹幹拡大が早くなります。また、摘心の際は外芽の葉で摘心をすることが重要となります。
 芽かきと摘心は、新芽が硬化する前の柔らかい時期に行うことで、ハサミを用いることなく手で簡単に作業が行え短時間で行えます。

苗木防除

苗木の防除作業は、苗木の育成で重要な作業となります。発生した新梢を加害されると、その後の生育に影響を及ぼしてしまいます。特に、アブラムシやミカンハモグリガ(エカキムシ)・シャクトリムシなどの防除が重要です。
 園地により病害虫の発生状況が異なりますので、防除や散布のタイミングに関する質問などは、各営農センターまでお問い合わせください。

病害虫防除

3月下旬(落弁期)

  • 灰色かび病
    ロブラール水和剤・・・1,500倍
  • アブラムシ類
    モスピラン顆粒水溶剤・・・4,000倍

4月上旬(展葉期)(肥大期)

  • 黒点病
    ペンコゼブフロアブル・・・1,000倍
    またはデランフロアブル・・・2,000倍
  • かいよう病
    マイコシールド・・・1,500倍

4月中下旬(肥大期)

  • 黒星病・すす斑病
    オーソサイド水和剤80・・・800倍
  • かいよう病
    マイコシールド・・・1,500倍

4月下旬~5月上旬

  • コスカシバ
    コスカシバの成虫は4月~11月にかけて発生し、中でも6月と9月にピークがあります。
    雌は1頭が200~300個を産卵し孵化した幼虫は形成層を食害し、樹勢を著しく低下させます。
    スカシバコンLを10a当たり50本集団的・広域的に設置してください。
施肥
図2

施肥例として、JA配合の「虹」を10a当たり2~3袋施用してください。

すもも

摘果

昨年は受粉樹のソルダムの開花が早くなり、大石早生との開花が大きくズレた影響で着果が少ない年となり、近年は着果が少ない傾向が続いています。今年の着果が分かり次第、多く着果している樹から摘果を始めてください。

結果枝別による着果の目安
  • 長果枝70cm 5~8果
  • 中果枝40cm 3~4果
  • 短果枝20cm 2~3果

品種別では、大石早生などは8~10cm程度。晩生種では、15cm間隔で残してください。
 昨年のように着果が少ない樹が多い場合は、着果が少ない樹が多い場合は、着果がまとまっている個所を部分的に間引き摘果する程度にしてください。

病害虫防除
図3
黒斑病

重点防除です。天候により多発します。
 4月上旬にアグレプト水和剤1,000倍を散布。その後、マイコシールド2,000倍で対応してください。
 なお、使用基準の収穫前日数には注意してください。

灰星病

高温多湿時で発病しやすいです。
 ベルクート水和剤・・・1,000倍

アブラムシ

初期防除が重要です。新梢が巻いてくると一気に増えることがあります。
 モスピラン顆粒水溶剤・・・4,000倍

ウメシロカイガラムシ(幼虫)

散布時期は4月下旬ごろです。
 アプロード水和剤・・・1,000倍

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