伝統ある農業を守り、未来へと繋げていくため、組合員の営農を指導し、その経営の改善と地域における総合的な農業生産力の維持・向上を図っています。地域と共に足腰の強い農業経営が確立されるように働きかけ、地域に根付いた農業の展開を図っていきます。
また、安全・安心な農畜産物を消費者に提供し、「食」に対する信頼性を確保するため、JAグループを挙げて「農産物生産履歴記帳運動」などに取り組み、食品のトレーサビリティ確立に向けて努めています。
営農指導事業の取り組み
トレーサビリティー
いつごろ植えて、どのような肥料や農薬を使ったのか・・・など、生産過程の詳細を記入するのが「トレーサビリティー(生産履歴記帳)」です。安心できる野菜等であることを示す、いわば農産物の「履歴書」です。
残留農薬検査
食品に対する消費者の安全性に対する関心の高まりを踏まえ、安全・安心な農産物を提供するため、行政や関係機関等と連携して農産物の残留農薬自主検査を行っています。
「農業電子図書館」を設置
営農センターの窓口相談機能を強化するため、「農業電子図書館」を設置しています。調べたい項目を指でタッチするだけの簡単操作で、誰でも簡単に知りたい情報を調べることができるシステムです。
営農情報の携帯メールサービス
携帯電話のメール機能を使って営農情報などを希望者に一斉配信するサービスを行っています。
主要な農産物の病害虫発生状況に対応した防除管理などの営農情報や気象の変化に対応した栽培管理方法、研修会開催案内、その他公開情報を随時、営農販売部より発信します。登録料・年会費などは無料です。ただし、受信時にパケット通信料が発生します。
受信を希望される方は、最寄りの営農センターに携帯電話と印鑑をご持参いただき、所定の申込用紙でお申し込みください。詳しくは最寄りの営農センターにお問い合わせください。