県1JA合併に向けて
更新:2024年6月10日
6月4日、和歌山市内に於いて岸本和歌山県知事、次本和歌山中央会会長立ち合いのもと、県下8JA代表者による県1JAに合併する契約に調印しました。
6月22日午後1時より、県下一斉に総代会が開催され、承認されれば2025年4月1日の合併を目指すこととなります。実現すれば全国7例目の県1JAで、名称は和歌山県農業協同組合となります。JAの規模としては、組合員数19万2248人(全国3位)、販売品取扱高は560億円(同4位)、購買品取扱高は305億円(同4位)、貯金残高は1兆8334億円(同4位)、長期共済保有高は3兆1116億円(同5位)で全国有数の規模になります。
県域で人材や資金などの経営資源を集約・再配置し、農業振興と地域の活性化に取り組むことになります。農産物を地域間・品目間でリレー販売することにより、重点卸売市場での和歌山県産農産物のシェア率を高め、組合員の所得向上を目指します。
今までさまざまな議論を積み重ね、今回の契約調印に至ったわけですが、これがスタートであり、今まで以上に細部に渡った擦り合わせ等が必要になります。役職員が一丸となって力を合わせ、組合員・地域の皆様に喜んでもらえるJAとなるよう、邁進して参る所存です。何卒、温かく見守っていただけるようお願い致します。
令和6年6月6日